「勉強なんてしなくたって余裕で生きてける」って勘違いしてるきみたちへ

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知識を持つことの重要性とは?

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「ねぇ、きみたち。聞きたいことがあるんだ。なんで勉強すると思う?」

ってことで、今日は「いきなりなんなんだよ?」っていう切り出しからはじまりました。

今日のテーマは”知識””知恵”です。

「知識がないと、物事を捉えるのって難しいんだよね」ってことを映画「ビリギャル」観てて思ったんですよね。なるほど、そうだよなぁってね。

新聞でも本でも、雑誌でもマンガでもテレビでもラジオでも、言ってしまえば友達との会話でもいい。

知識がないと、そこにあるもの、そこに書かれていることが何を意味しているのか全くわかんないですよね。知識を持つって、人が行きていく上で必要不可欠なんだよね。「知識なんて必要ない!」っていう言葉はナンセンス。

よくさ、子供がいうじゃん?

「何のために勉強するの?」

って。

「いま勉強してることって、生きてく上で必要ないじゃん!」

って。

確かにね、その瞬間だけ切り取ったら、必要ないように感じることも多いんだ。

「歴史上の人物を覚えることが、いったい何の役に立つんだ?」っていう気持ちわからんでもない。

「因数分解なんて、生きてく上で役に立たない」っていう気持ちもわかる。

でもね、きみたち。

知識は知恵に変わり、そしてきみたちの武器になるよ!

なんでかって?

歴史上の出来事を知っている人と知らない人。どちらが世の中を動かせると思う?

間違いなく”知っている人”なんだよね。なんでかって?

それはね、歴史は、常に過去から現在、そして未来へつながっているからだよ。

これから起こることは、過去から現在に引き継がれてきたことの延長線上にあるんだ。

なんだって?過去からケータイの進化を予測できるのかって?

なかなかいい質問だね。

結論は、

「出来る!」

かな。

まぁ、いまのスマホのカタチを具体的に予測はできないんだけど、ケータイの進化は確実に予測できるんだ。

なぜなら、歴史の上で人は、常に周りのものを進化させてきたからね。

確かに、10年前に”ドローン”の登場を予想できた人はいないよ。でもね、”ドローン”の登場に向けて開発を進めてきた人たちがいるんだ。

だから、100年後の人たちからしたら、ケータイの進化は必然なんだよ。

その人たちは、「テクノロジーは進化する」ってことを知っているんだね。

ドローンを開発したチームもそう。頭の中で描いた製品を具現化することができたんだこれは、歴史を知らなければ難しいことなんだよ。

自転車の登場だって、自動車の登場だって、冷蔵庫だって、エアコンだって、歴史から生まれたものなんだよ。

過去を知ることで、未来が生まれるんだ。だから勉強が必要なんだよ。

もちろん過去を知っているだけでは開発はできないね。それはこのあと、お話ししよう。



知識を”知恵”に変化させろ!

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さて、ここまで読んでくれたってことは、「勉強は必要なものなんだな」って感じてくれたってことでいいかな?

では、次のフェーズに進もう。

勉強をすることで知識が身につく。知識が身につくことで、未来が見える。ここまでは歴史を例にお話ししてきたね。

でもね、きみたち。知識だけでは何も生み出すことはできないんだ。

きみたちの周りにいる人を思い浮かべてほしい。

やたらと知っているウンチクをひけらかす人はいないかな?

いるよね?その人を見て、どう思う?

きっと

「こいつはいろんなこと知ってるけど、何ひとつ自分では行動しないな」

「知識博士なだけで、やってることは大したことないな」

そんな感じかな?

そうだろうね。ほとんどの人は知識を身につけて、それで終わりだね。東大卒業してるのに、仕事で「こいつマジで使えねぇ」って思われる人の特徴だね。知識ばかり身につけて、知識に縛られてしまってる人。

知識を身につけられているってだけで、他の勉強してこなかった人より努力してるのは間違いないよ。その頑張りは認めよう。頑張ってこなかった人より立派です。

でもね、知識を持っているだけじゃ何の役にも立たないんだ。

知識を”知恵”に昇華させることが大事なんだ。

では、日本の歴史を紐解いてみよう。

僕は鎌倉時代が好きだから、鎌倉幕府のお話をするね。いいかな、きみたち。ちゃんと聞いてね。

鎌倉幕府が長く続いた理由ってなんだと思う?

それはね、

  • 自分が出世することが第一ではなく武士の暮らしやすい世の中を作ろうとした
  • 政治の権限を朝廷から幕府に移譲させた

この2点が今までと違うんだ。

いままでの権力者を見てみよう。

映画を極めた摂関政治でおなじみの藤原氏(藤原道長とか頼通ね)だったり平清盛は、朝廷(天皇)の権力の元、自分たちの栄華を極めるために政治を行ったんだね。簡単に言うと、自分たちがいい暮らしができればそれでOKって感じかな。

そうすると、どうなる?

そうだね。不満を持つ人たちが出てくるんだよね。もちろん朝廷の中にも、武士の中にも。これって、過去の歴史を紐解けば誰だってわかることだね。知識があれば、権力者に不満を持つ人はそれを倒そうとするんだ。鎌倉幕府以前で一番衝撃が大きいのは、大化の改新だね。中大兄皇子と中臣鎌足のね。

藤原氏はうまいこと摂関政治で栄華を極めたけど、権力自体は天皇・上皇にあったんだ。だから、力を持っている天皇・上皇が出てきたら、そっちに実権を握られてしまった。

平家はどうだろう?元々武士だったのに、貴族のような暮らしがしたいばかりに、平清盛は太政大臣になっちゃいました。結局、朝廷門下ですよ。

源氏(源頼朝ね)の違うところは、自分たちの栄華ではなく、”武士が生きる世の中”を作ることが重要だって、過去の出来事、そう”知識”を生かして「どうしたら暮らしやすい世の中になるだろう?」と”知恵”を働かせたんだね。

結果、

  • 鎌倉に幕府を開く
  • 政治の実権を朝廷から移譲させる
  • 人の力で民を抑えるのではなく、法の下に民を管理する
  • 朝廷の反乱を防ぐため、六波羅探題を京都に配置する

というシステマチックな政治を行うことができたんだね。

これが”知識”を”知恵”に昇華させた瞬間なんだ。

もちろん、完璧ではなかったよ。だけど、鎌倉幕府があったから、その後実権を握った人たちは、過去の失敗という”知識”を”知恵”に昇華させ続けることができたんだね。

室町幕府を見てみると、

  • 朝廷のある京都を近くで抑えないといけない
  • 東国の武士の反乱を抑えなければいけない

という過去から学んだ知識を元に、知恵を働かせた。結果、幕府は朝廷の近くで、東国を監視する機関を作ったんだね。鎌倉幕府とシステムは同じだけど、全く逆のことをやったんだ。

物事を多角的に捉えろ!

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ここまで読んでくれたきみたちは、”知識”と”知恵”の両方を手に入れることができたね。

さぁ、次のステップだ。

僕たちが生きているこの世界は、いろんな情報が飛び交っているね。

でもね、いろんな情報が飛び交っているのに、実は僕たちに入ってくる情報は全体の一部でしかないんだ。不思議だろ?こんなにいろんな情報が入ってくるのにね。

僕たちは、知恵を手にしたことで、物事を考えられる力を手に入れたんだ。だから、考えなきゃいけない。

「この情報は、本当に正しいのだろうか?」

ってね。

この思考を行った瞬間に、”知識”と”知恵”が爆発するんだ。

きみたちは、白ゆき姫殺人事件っていう物語を知っているかな?湊かなえさんの小説なんだけど、この物語を見てもらえるとわかりやすい。

物事を一面でしか捉えることができないと、間違った答えに行き着いてしまうことがあるんだ。

どこかで誰かが情報操作をしているかもしれないだろ?

きみたちは、それに気づかずに、テレビで流れている情報を、さも正しい情報かのように触れ回っているんだ。いつしか、本当ではないことが本当のことのように世の中を歩き始める。

ぞっとするだろ?何もしてないのに、「きみは犯罪者だ!」と言われるかもしれないんだよ?

僕たちは、一度「それ本当かな?」と疑う必要があるんだ。

昔、ある子供に、こんなことを話したことがある。

「いま僕が持っている、この丸い筒のようなものをみてごらん。どんな形をしてる?」

そういうと、子供はこう言ったんだ。「丸い柱みたいになってる!

一見すると、何の変哲もない会話だよね。

でもね、これ「この丸い筒のようなもの」ってのがポイントで、実は本をちょっと丸めて見せただけだったんだよね。だから、筒の形すらしてない。瓦せんべいって言えば伝わるかな?後ろってくっついてもいなかったの。

それを、子供に見せて、「見えてない部分がどうなっているか考えてもいなかったでしょ?世の中ってこうできてるんだよ」って絶対に理解してもらえないような話をしたんだけど、そういうこと。目に見える情報が正しいとは限らない。いろんな可能性を考えることが大事なんだ。いろんな可能性を調べることが必要なんだ。

物事を多角的に見るってこういうこと。

物事を多角的に見るっていうテーマは、こっちでも話してるから、ぜひ参考にしてほしい。

関連記事:絵本を”無料”にすることで本当に得をするのは誰だ?

関連記事:”物事を多角的に捉える”ってどういうこと?



あなたの人生を豊かなものに!

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ここまで読んでくれたきみたちなら、「何のために勉強するの?」なんてことはもう言わないよね?

人生を豊かにするために、知識を蓄え、知恵に昇華させることは本当に大事なことなんだ。そして、その行動があなたを守る”武器”になる。

物事を多角的に見ることができれば、

「いや、ちょっと待てよ…。妙だな…。あの人、◯◯って言ってたけど、裏に違う人の影が見えるぞ?」

みたいに、大事なことに気づくことができるようになるんだ。

だから、たくさん知識を身につけてもらいたいし、知恵に昇華させていってほしい。

勉強ってさ、”学校で習うもの”っていうイメージが強いけど、それも物事の一面でしかないんだ。

テレビだって、マンガだって、ゲームだって、本だって、学べる機会はたくさんあるんだ。

関連記事:絶対読んだほうがイイ面白いマンガを50作品集めてみたからランキング形式で紹介するよ!

関連記事:”かわいい子にはゲームをさせろ!”RPGのすすめ

でもね、ゲームばっかりやってても学校の成績は上がらないでしょ?だから、大人はこぞって「ゲームばっかりやってるとダメな大人になるよ!」というんだ。その言葉の裏にある本当の意味は、”社会に必要とされる人になるためには学校教育で上位にいないといけない”っていう刷り込み。

でも、ここまで読んでくれたきみたちなら大丈夫。いつだって、「それ本当に?」と疑う力を身につけたから。

これからの世界の未来は、きみたちが作っていくんだ。だから、過去を、そして現在を学んで最高の未来を作ってくれ!

今日は、こんな感じで!

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