偏差値40から1年で偏差値62まで上げた現代文の勉強方法

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こんばんは、りむです。

ぼくね、高校生の時って全然勉強できなかったんですよ。そりゃね、ロクに勉強してないし、授業の内容だってちゃんと聞いてなかったからできるわけないんですけどね。だから、テストの点数も悪かったし、成績も下から数えてすぐのレベル。ほぼ最下位でした。

そんなぼくですが、一念発起し大学を受験することに。もちろん、高校の勉強内容の財産もまったくなかったので、現役合格なんて無理ゲーでした。詳しくは関連記事で書いてます。

関連記事:偏差値40だった僕が1年で偏差値56まで上げて大学に合格した話

そんなぼくが浪人して1年で国語(現代文・古文)の偏差値を40から62まで上げたお話です。

「大学受験なんて無理だよ」

と諦めかけているあなたに、少しでも勇気と自信を持ってもらえたら…と思います。

※最後におすすめの問題集も載せておきます。参考にしてください。

1年あれば偏差値は60まで上がる!現代文の勉強法を公開!!

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「1年で偏差値なんてそんなに上がらないでしょ?」

「さすがに、今の状態で大学なんてムリムリ!」

って思っている、そこのあなた!

大丈夫。1年あれば、偏差値は上がるし、志望校の合格判定だってA判定を目指せる!

今回は、ぼくが実際に行った勉強方法。偏差値を40から62まで上げた国語の勉強法を紹介します。国語といっても、現代文・古文・漢文と種類がありますが、ぼくが実際に大学受験で使用した現代文のお話をします。

現代文以外の科目に関してはこちらから!(国語はまとめようと思ったんだけど、現代文だけでかなり長くなっちゃったからわけました。用途別でご覧ください)

関連記事:偏差値40から1年で偏差値62まで上げた古文の勉強方法

関連記事:偏差値40から1年で偏差値65まで上げた日本史の勉強方法(近日公開)

偏差値の上がる”論説文”の勉強法!

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まずは論説文から。

ちなみに、国語と聞くと「国語って数学のように答えが決まってないから解きづらいんだよね」っていう話を耳にしますが、それは間違いです。大いに間違いです。国語、とりわけ現代文には決まった解き方、すなわち”公式”が存在します。その公式に当てはめて問題を解くだけで、得点は飛躍的に上昇します。

ぼくから言わせれば、数学のほうがアプローチの方法がたくさんあって煩雑な気がします。むしろ数学の法が決まった答えがないんじゃないかって思うくらいですけどね。(それは置いといて、と)

論説文ってなんだ?

論説文とは、筆者の主張したいことが随所に散りばめられた主張文です。

基本的に、論説文は

  • 起(問題提起)
  • 承(具体例)
  • 転(逆説への譲歩)
  • 結(最大級の主張とこじつけ)

で構成されています。その文章の中には、筆者が取材などの調査を徹底的にした結晶がたくさん詰まっています。手に入れたカードを随所に散りばめながら、その内容を疑っている読者や研究者に対して”圧倒的な論破”を仕掛けようとしているわけです。隙を見せつつ、そこに引き込んで大どんでん返し!っていう流れ。

そう、論説文は基本的に決まった枠組みの中で書かれているんです。特に入試やテストで出題される文章は、その色が濃い。それはもう、昔の天皇家の血筋くらい濃い。そこさえつかめれば、論説文は攻略できたと言っても過言ではないでしょう。

ということは、その文章の流れさえつかめれば、問題で何を聞かれるかわかるということです。そのあたりをポイントに勉強方法をまとめてみましょう。

”公式その1”接続語に注目しろ!

接続語とは、文と文をつなぐ言葉のことです。

  • だから(順接)
  • しかし(逆接)
  • また(並列)
  • しかも(添加)
  • 例えば(例示)
  • つまり(説明)
  • ところで(転換)

などがあります。この接続語ですが、文と文をつなぐ際に必ず必要かというとそんなことありません。それでも文と文をつなぐ時に使用する。

それってどんなときだと思いますか?

その通りです。”強調”したいときに使う言葉なんです。今日誰かとした会話を脳内再生してみてください。接続語を使った瞬間ってどんなときでした?

そうですよね。大事なことを印象付けて伝えたいとき、あなたの主張を通したいときですよね。

そういうことです。

文章も同じ。主張したいときは強調する。だから、接続語を使うんです。(こういうことです)

順接・逆接は多様されます。特に逆接。

「うんうん、あなたの言いたいことはわかる」

「ブログを仕事にして生きていくなんて、世の中の人に言っても『それは無理だ』『仕事は楽しいものじゃない』とか言うだろうね」

だけどさそれって本心なのかな?結局、そういう人たちって仕事のグチ言って、『辞めてやる』って言ってるだけじゃん?」

「ぼくは、自分のやりたいことだからこそ全力で取り組めると思うし、結果が出るまで続けられると思うんだ」

例えば『仕事が楽しい!』って思ってる人にこの話を打ち明けたら『そんなの無理だ』とか『楽しい仕事なんてない』なんてことは言わないずに、きっと『がんばれ!』って背中を押してくれると思うんだよね

「自分が一歩踏み出せないから、踏み出そうとしている人に対して『そんなのムリ』って言ってるだけなんだ。そういう人たちも本当は一歩踏み出したいんじゃないかな?」

だから自分のやりたいことを全力でやってみて、それを社会に還元できるようになることが大事だと思うんだよね。ガマンして嫌なことしたって、社会に何も返せないよ!」

簡単に例文を作ってみました。このように、会話の中で現れる接続語のあとに重要な一文が隠されています。

その一文にラインを引く。例文のように。これが筆者の主張なんです。ここから言いたいことが拾えます。そこに答えが転がってます。

これが、”論説文を解くための公式その1”です。この練習を繰り返ししましょう。

”公式その2”指示語に注目しろ!

”こそあど言葉”って聞いたことありますか?

「これ・それ・あれ・どれ」ってやつです。英語で言うところのthisとかthatとかitとか。

今度は、指示語をチェックします。

文章は、読者ありきです。何度も何度も同じ言葉を多用していると読みにくいったらありゃしない。省略できるところは省略しましょう。会話でもそうですよね。

「昨日、ドラマみた?東京タラレバ娘」

「あぁあれね。みたよ。大島優子の落語観に行くデートのシーン、よかったよね」

「あぁ、あのシーンね、俺も思った!」

こんな感じで、ムダなワードは省きます。2文字で伝わるので。でも、文章が展開されていく上で、何を指すものだったかわからなくなってしまうときがあります。

そうならないように、指示語が出てきたら、マルを付けて、該当の箇所に線で結びつけておきましょう。そうすると、あら不思議。線で繋がれたワードがいつも同じ!

要するに、そこにあるワードが筆者の言いたいことなんですね。答えになります。

これが、”論説文を解くための公式その2”です。

”公式その3”キーワードにチェックを入れろ!

文章の中で同じ言葉ばかり使っていると読みにくくなってしまうので、指示語変換するということをさっき書きましたが、例外もあります。論説文の中に同じキーワードを散りばめることで、より重要度をあげる方法です。

ブログを書くときにSEO対策ってしますよね?(受験生はブログ書かないか…)

そんなとき、検索順位を意識して、文章にキーワードをちりばめて検索に掛かりやすくする方法ですが、あれに似てます。

文章中にキーワードをふんだんに散りばめることで、読者にワードを拾ってもらい、重要と認知してもらう方法です。

文章中にたくさん出てくるキーワードの近くに、問題の答えが眠っていますので、四角で囲っておきましょう。

これが”論説文を解くための公式その3”です。

公式を身につけたら、問題を徹底的に解く!

上記の3つの公式を覚えたら、あとは実戦で磨きをかけます。これだけ。もうね、ほんとにこれだけ。徹底的に問題と向き合う。片っ端から問題を解きまくる。問題集2〜3冊くらいやり込めれば、論説文の得点は飛躍的に上昇します。

なぜなら、上記の公式からわかるとおり、”国語の出題方法は限定的”だからです。

学校の国語の授業で「筆者の考えをまとめなさい」って言われて、

「は?筆者の考え?知り合いでもないのにわかるかよ。ってか、先生は会ったことあんのかよ?」

って思ったことありませんか?

ぼくだって、筆者にあったことなんてないし考えをどこかで聞いたり見た記憶もありません。むしろ、出題されている問題の文章を誰が書いたのかすらわからないときが多いです。でも、問題は解けるんです。

だって、誰もあったこともない、話を聞いたこともない筆者の考えが完璧にわかるわけがない。結局は、

  • 強調されている部分
  • リフレインされている部分

を問題の解答にするしかないんです。これは、問題をたくさん解いているうちに気づきます。

「これ、さっき解いた問題と聞かれてる内容一緒じゃん。ってか、全部このパターンじゃん」

ってね。

なので、問題を解きまくりましょう。そして、共通点を見つけ出しましょう。これはね、言われても気付けないんだ。問題を解きまくって初めて気づけるんだ。

小論文を書いてみる!

次のステップは、”小論文を書く”です。

実際に自分で小論文を書いてみるのが一番手っ取り早い。公式の使い方さえわかれば、あとは「起承転結」にそって文章を書くだけ。起承転結とは、

  1. 自分の主張したいこと
  2. その具体的な例
  3. 一般に言われていることへの譲歩
  4. カウンター
  5. まとめ

ってのを基本に書いていけばOKです。自分の主張したいことって、論文って「いままで当たり前だと思われてきた常識を覆す」作業なので、絶対に批判されるんですね。「そんなわけないだろ!それはこうだろ!」ってね。そこに対して、「うんうん、わかるよ〜。でもね」ってカウンターを返して、論破する。

小論文が書ける=”筆者が言いたかったこと”の表現の仕方がわかる っていう構図が成り立つから、問題読むときに有利になる。

だって、大事なことがどこで話されるか分かっちゃうからね。

「うんうん、そうくるよね。で、そのあとこうやって話すんだろ?最後にこんな感じでひっくり返すんだよね?知ってる(笑)」みたいに文章に話しかけながら読み進めることもできるようになるよ!

問題を解くときは”出題内容”からチェックする!

最後に、テクニックをひとつ。

問題文を読み始める前に、先に”出題内容”をチェックしてみよう。って、ほとんどの人が「それは、すでにやってるし」って言いそうだけどね。

でもそれって、どこから問題出てるかチェックしてるだけじゃない?うん、そういうことじゃないの。

”出題内容”から文章の内容を予測する方法があるんだ。これは古文でもっとも有効な力を発揮する方法なんだけど、”出題内容=文章の要約”になってるのね。だから、出題内容を先にチェックすることで、文章を読まなくても内容把握が終わってるていう状態が作れるんだ。

これも、練習が必要。たくさん問題を解いていけば身につくから徹底的に問題解いてごらん!

偏差値の上がる”物語文”の勉強法!

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続いて物語文です。基本、物語文は小説の一部を切り取られて出題されます。

問題が作りやすく、かつ読み手が描写を感じやすい部分が抜粋されているので、物語の世界観が非常にイメージしやすく、取り組みやすい内容となっています。そして、何より出題者が問題作成しやすい部分です。なので、自然と登場人物の心情や情景の浮き沈みが大きい部分が採用されます。

こちらは、論説文と違い、テクニックというよりも慣れ。そして想像力がモノをいいます。といっても、ある程度の方にはめてしまえば、イメージも掴みやすいので心配はいりません。やることは決まっています。

物語文を解く上で押さえるべきポイントは、

  1. 登場人物を抑える
  2. いつ・どこで・誰が・誰と・何をして・何が起きたか
  3. 出題内容から文章の展開を予測

この3点だけです。これで問題は解けます。

登場人物を抑える

基本中の基本だね。登場人物が誰なのか把握してないってことは、もう問題を解く気がないってことと同じ。

まさか、出題内容を見て、文章読まずに問題解こうとしてないよね?それ、ムリだよ。よほど勘の良い人じゃなきゃムリだよ。この記事に飛んできたってことは、少なくとも国語、現代文に苦手意識があるはずだから、そんな高度な方法やっちゃダメだよ。

まずは、誰が出てきているのか確認すること。これ絶対ね。

そこから、登場人物の関係を洗い出す。

そうね、イメージは、

images (6)東京タラレバ娘より

こんな感じで。主要人物とそれを取り巻く人物の関係を図に書き出してみる。慣れるまで書き出してみる。人物名の横に、その人のスペックを書き出してみる。

この作業が頭の中で自然にできるようになるまで、これ練習必須ね。

いつ・どこで・誰が・誰と・何をして・何が起きたか も書き出す

今度は、出来事の整理。さっき書き出した相関図に書き足してっても良いよ。もうそれは無意識にできるようになると完璧だね。

物語文の出題は、この「いつ・どこで・誰が・誰と・何をして・何が起きたか」を問う問題なのね。だから、これを抑えれば基本的にすべての問題を解くことができるの。

大事なのは、時系列。過去に起きた内容への出題は、過去の描写の部分からしか出てこないから、そこを読み込めば問題は解ける。

物語文は、主人公と誰かしらの人間関係とそこから生まれる問題と、その解決に向かう道筋からしか問題が出ないから、そこさえ読み取れれば問題なし!簡単でしょ?

「それができれば苦労しねぇよ」

って声が聞こえてきたね。

出題内容から文章の展開を予測しろ!

じゃあ、どうやって大事な部分を読み取るかっていう話ね。

論説文もそうなんだけど、ってか国語って基本これなんだけど、出題内容が文章の要約になってるのね。だから、先に出題内容を見れば、どこで事件が起きるか(ここでは、感情の変化・情景の変化などを事件と呼びます)先回りできるのね。

で、出題内容を見ながら、

「物語は、こうやって展開していくんだろうな」

って予測を立てて文章を読み始める。これでOK。

あとは、自分の予測と文章の流れがあってるかどうか確認する作業さえ怠らなければ、出題傾向もつかめます。

この練習を繰り返せば、物語文は完璧。

文章の展開予測の練習方法の例

あとね、物語の展開を予測する方法なんだけど、これ息抜きにもなるから試してみる価値はあると思うよ!

本を読んで練習する

できればミステリーがおすすめ。展開を予測しても裏切られるから。乾くるみさんとか湊かなえさんとか東野圭吾さんとか。「予測→裏切られる→今度は材料を増やしながら予測する→また裏切られる」を徹底的に繰り返す。こうやって想像力を伸ばすんだ!

おすすめの本はこちら。いい感じで期待を裏切られるよ!

映画を観て練習する

「本を読むのがめんどくさい」って人は映画を観ながら練習するのもありかな。息抜きにもなるしね。(でも、国語の勉強するっていう人が、本を読むのはめんどくさいって…それはちょっと…)

映画に関しては、Amazonプライム会員になると、無料で見ることができるので、それを使うといいんじゃないかな。TSUTAYAいらず。

関連記事:2017年もAmazonプライム活用するよ!(1月の映画鑑賞日記)

できれば、本を読んでもらいたいな。活字慣れするし、漢字も覚えられるし、難しい言い回しも覚えられるし、語彙が増えるよ。人生豊かになるよ!

その他 抑えるべきポイント

論説文でも話したことなんだけど、物語文でも指示語を抑えるのは重要。「あれを初めて見たのはいつのことだったか…」なんて文章の書き出し、”あれ”って何?”あれ”っていつ起きたの?”あれ”って誰が見たの?気になることがたくさん。これ、そのまま問題に使えるからね。

指示語は論説文の勉強でも身につけられるので、一石二鳥だね!

現代文ができるようになるためのおすすめ問題集

ダウンロード (1)

では、おすすめの問題集です。

きめる! センター現代文

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