”公立中学校教員の実情”一部の人の話だけど参考にはなると思うよ!

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こんにちは。りむです。

学校の教員を目指す人って、結構多いんですよね。「子供に夢を与えたい」とか「勉強を教えたい」とか「子供の頃の担任の先生のようになりたい」とか、動機は人それぞれなんだけど、でも実情ってあまり詳しく知らない人多いよね。

最近だとネットニュースで”教員はブラック”って言われてるし、なんとなく実情が把握できるようになってきたけどね。ってことで、教員の生の声、届けちゃうよ!



教員の世界、覗いてみようか

まわりの人の話聞いたりとか見たりして感じたのは、社会人から教員を目指したいっていう人は結構多いってこと。でも、仕事しているから通学過程で通えない。選択肢は通信制の大学っだけなんだよね。

にしても、「教員を目指したい!」って人の多いこと多いこと。それだけ外から見ると”隣の芝は青い”ってことなんだろうね。悪くないね、そういうの。

ってことで、教員の世界、覗いてみようか。

この記事にたどり着いてくれている人たちの大半は、”教員になりたい”って人だよね?

ってことで、今回は公立中学校の教員の実態を書こうかなと思います。

※あくまで一部の人の状況です。学校全部がこのような状況かはわかりません。

もう一度、言っておきますね。これから書く内容はあくまで一部の教員の状況です。ただ、このような教員もいるよってことは知っておいていいと思います。

ある男性教員Aさんの場合

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基本の勤務日数は週5日です。この先生は非常勤講師という枠での臨時的任用となっています。通称、臨任ってやつですね。臨任は基本1年での契約となります。契約社員みたいなものです。なので、3月になると、一度契約が終わり、退職という形をとります。なので、3月にはボーナスも支給されます。その後、4月からは採用があれば再契約となります。同じ学校に残れる可能性もあれば、違う学校に転任する場合もあります。

ちなみに、臨任採用と正職員採用とで仕事の差はまったくありません。学級担任を持つこともあります。担任を持つと、授業以外にもやるべき雑務が増えるので、自分の採用試験の勉強をするのも大変です。(臨任での教員経験があると採用試験の1次試験が免除になる自治体もあります。神奈川県はそうですね)

そりゃね、保護者からすれば、誰だろうと同じクオリティじゃなきゃ困っちゃうからね。

「むしろ臨任採用の方が大変なんじゃないの?」

って感じ。

話を戻しますと、Aさんは担任を持っておらず、部活動の顧問もしていません。なので、週末は基本休みです。なので週休2日。ただ、それでもテスト前は出勤して問題を作ることもあるようです。

あとは、仕事の時間は7:45〜16:45が基本の時間。でも、事務系の仕事は授業後から行うので、16:45で終業するのは物理的に無理。残業は1日3時間程度。週で15時間くらいですね。

それでもAさんは比較的時間にも余裕がありますね。公務員っていう感じ。

でも、来年の契約が現在在籍している学校かわからないし、もしかしたら学校に残っても来年は部活の顧問になるかもしれません。というか、採用試験への勉強もしなきゃいけないので楽ではないな。ちなみに、給料は臨任初年度から3年目くらいまでは正職員とあまり変わらないようです。そこから差が大きくなるようですが。

ある女性教員Bさんの場合

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Bさんも臨任です。まぁ、なかなか採用試験って受からないですからね実際。なので臨任だらけですよ教育現場って

Bさんは部活の副顧問です。なので、授業後は部活があります。冬の時期は最終下校時刻が早いので、その分事務作業に回せる時間が多いですが、夏は大変。最終下校時刻が18:30なので、そのあとから事務作業。終業も毎日20:00〜21:00の間が多いようです。

休みの日も部活があるので、出勤しなければいけません。ただ、女性ということもあり、休日の部活参加はローテーションを組んでもらえているようです。少なくても週1日は休み。

テスト前になると、休みでも出勤して問題の作成。テストが終わったら、答え合わせして返却。成績が出る時期は成績表をつける。など、休みの日も仕事は溜まっています。寝るヒマないよ

担任を持っていないだけ、まだ生徒の負担は少ないようですが、それでも、女性にとっては負荷のかかる状況です。(あまりにも激務すぎて、教員の世界から離れる覚悟をしたようです)

ある男性教員Cさんの場合

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Cさんは教員採用試験を突破した正職員です。学級担任を持ち、運動部の顧問をしています。

平日の5日間の出勤に加え、週末は土日も部活。年末年始こそ5日間の休みを取れましたが、夏休みも春休みもGWも大会や練習試合、遠征と大忙しです。試合がなくても学校で練習。もちろん平日も部活があります。

部活指導を終えてからの事務仕事。テスト問題の作成、答え合わせ。学級通信の作成。面談だったり保護者対応…と事務作業でも書ききれないほど。いわるゆモンペっていうのもやっぱりいるみたいです。というか、保護者の方は、外でも何か問題があると警察に相談ではなくまず学校に相談するようです、なぜか。そして、急にその対応に追われる。生徒に自分の携帯番号を教えれば、ひっきりなしに電話がかかってくる。保護者も同様。

そこに、授業準備なども入ってきます。出勤は7:00。終業は22:00なんていうのもザラです。そして実際の休みは月に1〜2日ほど。成績をつける直前は、24時をまわってもまだ学校にいるなんてことも。もうね、帰る手段すら断たれる。激務ってこういうことなんだな。

実は、この状況こそが教員の実態なんですね。部活の顧問をしている教員は多いですし、自分では選べません。採用試験の際も面接で「部活の顧問はできるか」と聞かれるくらいですからね。

プレミアムフライデーなんて、そんな素敵な金曜はありません。残念ですが、金曜は一番忙しい。



この現実、どう?学校の先生目指す?

今回は、3人の教員の例を紹介しました。文字では伝わらないくらい、実際の教育現場はかなりの激務です。同じ教育業界でも、塾や予備校のほうが時間的にも精神的にも楽です。間違いなく。生徒・保護者に自分の携帯番号を教える必要もないですし。

もし、「それでも目指すよ。これが自分のやりたいことだから」というなら止めません。今まで書いてきたこと以上にやりがいも感動もあるのが学校の教員です。

自分が時間をかけて関わってきた生徒が変わっていく。大人になっていく。態度の悪かった生徒がまっすぐな生徒に変化していく。勉強のできなかった生徒ができるようになっていく。部活で大会に勝って喜んでいる姿。行事ごとに全力で取り組む姿勢。

学校教員は、”勉強を教える”とか”成績を上げる”ことが仕事ではありません。子供たちの将来を考え、ともに成長をしていくのが仕事です。子供たちが抱える、悩みにも寄り添っていく必要があります。それが仕事の醍醐味ですね。利益云々じゃなく、気持ちの部分で仕事ができる環境。

かなり素敵な職業だと思いますよ。

学校には様々なドラマが眠っています。そして、卒業の日。きっと3年間のことを思い出して、涙を流す。これこそ教師冥利につきるってやつです。

ここまでの覚悟があるなら、きっといい先生になれると思うんです。

でもね、なんとなくで目指しても、いまより辛い思いするよ?そんなに簡単に教員にならない方がいいよ。

通信大学の授業料は安いです。通学過程に比べて。でもね、それでも高額だと思うんです。だから、なんとなくは絶対にダメ。もったいない。

よく考えて決めた方がいいですよ。

今回はこんな感じで!

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