映画”3月のライオン”前編を観て感じたことをつらつらと。

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こんばんは。LIMライフクリエイトのりむです。

このツイートから4日。後編が始まる前に、ということで実際に観てきました。



3月のライオンとは?

3月のライオンはヤングアニマルで2007年より不定期で連載されている羽海野チカさん原作の将棋マンガです。2011年にはマンガ大賞も受賞している作品ですね。

あらすじは、

少年・桐山零(きりやま れい)は、幼いころに交通事故で家族を失い、父の友人である棋士、幸田に内弟子として引き取られ、15歳で将棋のプロ棋士になった。幸田の実子の香子たちとの軋轢もあり、六月町にて1人暮らしを始めた零は、1年遅れで高校に編入するが、周囲に溶け込めず校内で孤立し、将棋の対局においても不調が続いていた。
自らの境遇を停滞していると感じていた零は、ある日先輩棋士に無理やり付き合わされたあげくに酔いつぶされ、倒れてこんでいたところを川本あかりに介抱されたことがきっかけで、橋向かいの三月町に住む川本家と出会い、三姉妹と夕食を共にするなど交流を持つようになる。
そんな折、獅子王戦トーナメントにて、義姉の香子を巡る因縁を持つ棋士・後藤との対決に零は気炎を上げるが、それを意識するあまりに己の分を見失い、格上であるA級棋士の島田を侮っていたことを島田本人に見透かされて、大いに恥じる。その後、島田と後藤の対局を見た零は、ひとつ自分の殻を破り、島田の研究会に参加する。学校生活でも、担任の教師・林田の提案で将棋部を設立することになり、紆余曲折を経て放課後理科クラブと合体した放課後将棋科学部(将科部)に所属し、部活動を体験する。
こうした様々な人々に関わることで、少しずつ零の心境に変化が生じていった。

3月のライオン 1〜5巻 あらすじ Wikipediaより

実はぼく、原作を読んだことがありませんでした。こんなに有名なのに、将棋ということもあって敬遠してた節があります。

今回、神木隆之介くん主演、そして有村架純さん・佐々木蔵之介さん・倉科カナさん・豊川悦司さん・加瀬亮さん・伊藤英明さんが出演していて、話題になっていたことで、劇場に足を運んでみました。

3月のライオンは想像を絶する世界だった

「神木隆之介くんが演じるキャラクターってどんなんだろう?」

と期待を胸に劇場に足を運んだわけですが。

3月のライオンの世界は、想像を絶するほどストイックな世界でした。神木隆之介くんといえば、最近だと”るろうに剣心の瀬田宗次郎”だったり”バクマンのシュージン”だったり、そんなイメージで観に行ったら、もうね違う。

闇・闇・闇です。闇の表現の仕方も、雨・雷・走り出して叫ぶ…。闇と苦悩と葛藤が全面に現れる描写。

「自分が生きていくためには将棋しかなかった」

「自分が生きていくためにすがった将棋で壊してしまった家庭」

「それでも将棋にかける気持ち」

「義理の親子・義理の姉弟との関係」

すべてを抱えながらも、それでも勝つために進み続ける。そして、ほかの棋士たちとの関係。

なにもかもが想像を絶する世界。これが勝負師たちが生きる世界のリアルなのか。あの独特な空気感。スクリーンからひしひしと伝わってくる数々の覚悟。

この人たちは、棋士としての覚悟と同時に、自分自身の役者人生の覚悟も作品にぶつけて、自分を削って生きているんだ。

3月のライオンを観て感じたこと

「甘えるな!この世界で生きていくと決めたなら立ち止まるな!」

そう言われている気がしました。

スクリーンの向こうから魅せられる役者の覚悟。そして、演じている棋士としての覚悟。

どうしても立つ鳥肌を抑えることができませんでした。自分の覚悟は、このスクリーンの向こうの人たちと比べてどうなんだろう?

覚悟は人それぞれで比べるものではないかもしれませんが、それでも”命をかけて”自分を削って作品を作り上げている役者のみなさん、そして監督やスタッフの方達。

ぼくも世の中に文章を発信するものとして、同じように覚悟を持たなければいけない。

うまくいかないことも、心の闇も、苦悩も、葛藤も、過去も、今も、未来すら抱えて、自分を削りながら文章という武器を使って世の中に発信をしていかなければいけない。

そこに自分の信念はあるのか?もし記事が炎上した時、それでも自分の心は折れることなく突き進むことができるのか?

スクリーンの向こうの役者さんたちにはそれがある。

まだまだ、ぼくには足りていないものが多い。それと同時に、これからいくらでも足りないものを手に入れられる。

そんな”覚悟”と”勇気”をもらうことのできた映画でした。

観に行って、本当に良かったです。

前編の見どころは?

と、ぼくの心情を書き綴るだけではもったいないので。3月のライオン後編の公開前に、前編の見どころを紹介します。

桐山零くん(神木隆之介くん)の苦悩・葛藤

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桐山零くんが抱える闇、苦悩、葛藤。

自分が生きていくためにとった手段と、それが原因で起きてしまった確執。育ての親への想い。将棋にかける想い。義理の姉への想い。

そして、苦悩・葛藤へ光をさしてくれる川本家との出会いと関わり。

映画で見ることのできる部分は、壮絶な人生の側面にすぎないかもしれませんが、それでもひとりの人間が”生きていく”ためにした覚悟の大きさは目に焼き付けてほしい。

川本家三姉妹(あかり:倉科カナさん ひなた:清原果耶さん モモ:新津ちせさん)と桐山零とのつながり

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桐山零の心の闇、、苦悩・葛藤を解いていく役割として欠かせないのが川本家三姉妹。

あかりさんの優しさ、ひなたさんの真っ直ぐな気持ち、モモちゃんの天真爛漫の明るさ。この一家がいなければ、桐山零はずっと深い海の底でもがき続けていたんじゃないかな?

後編でも物語のキーになりそうです。

というかね、これだけは言わせて?

倉科カナさん、めちゃめちゃかわいい!!

義理の姉、幸田香子(有村架純さん)との関係

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なぜ、桐山零は高校生なのに一人暮らしをしているのか?

義理の姉、幸田香子との間に何があったのか?

桐山零の心の闇、苦悩と葛藤を煽り、動揺させる幸田香子の数々の一言。でも、実は幸田香子自身も心に苦悩と葛藤を抱いている。

この2人の関係は今後どうなるのか?

ライバル棋士たちとの関係

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桐山零と対峙する数々の棋士たち。

同世代のライバル、二海堂晴信( 染谷将太くん)との関係、二階堂が桐山に抱いている想いを病室で話すシーンは涙なしでは避けられませんでした。

のちに桐山が師事する島田開(佐々木蔵之介さん)との対局のシーンも見応えがあります。ただ将棋を打っているのではなく、盤上を通して会話をする。

桐山を育ててくれた義理の父親であり師匠の幸田柾近(豊川悦司さん)との関係。そして対局。ここにも桐山の葛藤があります。

ヤクザのような鋭い視線で相手を圧倒する後藤正宗(伊藤英明さん)との後編での関係もどうなっていくのか?

そして、現役最強の棋士である宗谷冬司(加瀬亮さん)との後編での関係はどうなるのか?

後編も見どころたくさん!!

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もうすでに後編へのワクワクが止まりません。

後編は4.22(土)からの公開ですね。

前編の主題歌は、ぼくりり(ぼくのりりっくのぼうよみ)さんの「Be Noble」でした。

後編の主題歌は、藤原さくらさんの「春の歌」(スピッツのカバー曲)が決定しています。

映画を彩る主題歌も聞き逃せませんね!

後編のレビューはこちらから!

関連記事:『生きる』ということは『同じ時間を共にする』こと。”3月のライオン後編”レビュー。



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