モテる男は”歩くのが遅い”って本当!?考察してみた。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
SNSフォローボタン

フォローする

20140829043550-3113-486_raw

ある日の出来事。

いつものようにカフェでパソコンを開き、アイスコーヒー片手に記事を書いていると、

「彼女いるかどうかは、歩くスピード見ればわかるよね!」

という一言が聞こえてきた。

ぼくは、「ん?どういうことだ?」を作業をする手を止め、その会話に聞き耳を立ててみた。

彼女がいる人は”歩くのが遅い”

11004027898

2人組の若い女性が言うには、

A:「歩くのが遅い人は彼女いるよね!」

B:「わかる!歩くのが遅い人はだいたい彼女いる!歩くのが速い人はモテない人が多いよね!」

A:「遅い人の方が絶対モテるよね!」

B:「歩くのが速い人は絶対まわり見えてないよね!」

「どういうことだ?歩くのが遅い人はモテる?彼女がいる?歩くのが速い人はモテない?秒刻みで忙しく行き続ける都会の現代人を都会で見たことがあるのか?バリバリ働いている人は移動の時間でさえ、いかにムダなくスピーディーに動けるか計算しているんだぞ?”仕事がデキる”(と勘違いしている人も含めて)人たちは、歩くの速いぞ?新宿とか横浜の混雑した雑踏の中を颯爽とハイスピードで歩くビジネスパーソンを見たことないのか?」

と声を大にして言ってやりたくなったが、グッと我慢。

彼女たちが言うことも一理あるのかもしれない。「そんなの迷信だ!」と決めつけるのはまだ時期尚早だ。

モテる男は本当に”歩くのが遅い”のか考察してみることにした。

何事も、まずは逆説から考えよう。

昔の童話からスピードを考察してみる

ダウンロード (3)

”遅い”のが”モテる条件”なのであれば、世の中のもてはやされている”速い”を探してみよう。

世の中で「かっこいい」「ステキ」「好き」と言われている事象は、”遅い”よりも”速い”に集中しているはずだ。”遅い”で得をしたのは『うさぎとかめ』の”カメ”、『アリとキリギリス』の”アリ”くらいだ。

それだって、ウサギとキリギリスが職務怠慢だったから起こった悲劇で、決して”遅いは正義”という話ではない。コツコツと着実に職務を果たしているからこそ成功したという話だ。楽して成功しようなんて思うな、という教訓。

ウサギだって、初めから全力疾走でゴールすれば、世界レコードを叩き出してヒーローになったかもしれない。キリギリスだって、遊んでいる姿を動画配信すれば世界最速のyoutuberになっていたかもしれない。

”世界レコード”も”最速youtuber”も、スピード感を見てみると、やはり”速い”。

ビジネスの世界で成功している人で考察してみよう

ダウンロード (4)

会社で働いていて、一番のネックになるものは何だ?

それは、仕事に取り掛かるまでのスピード感なのは言うまでもない。

組織で行われるムダな打ち合わせの数々

会社、組織、社会では”ほう・れん・そう”という言葉がある。何事も”報告・連絡・相談”が必要になる。”ほう・れん・そう”は仕事をする上で、横のつながり、縦のつながり、二方向で

  • いま何をしているのか?
  • 今後の行程は?
  • 問題の起きている現象は?

などを共有するための重要な行動であることは間違いない。必要不可欠な行動だ。

しかし、”ほう・れん・そう”も度を越えるとムダなもの以外の何者でもない。

ことあるごとに行われる情報共有のための会議・打ち合わせ。会議・打ち合わせで共有する情報をすり合わせるための打ち合わせ。

「いったい、この打ち合わせは何のための打ち合わせなんだ?」

と首を傾げながらも組織の意志にあらがえない体験をしたことのあるビジネスパーソンは多いはずだ。本当にムダ。全打ち合わせ撤廃しろっ!!

ムダな打ち合わせが増えれな増えるほど、後々の納期に遅れが生じることは皆様もおわかりだろう。仕事にはスピード感が重要で、そのスピードに乗れるかどうかが成功への道なのだ。

組織で行われるムダな”承認決済”RPG

会議・打ち合わせに並んで、ビジネスパーソンのスピード感を一気に殺すのが”ムダな承認決済”だ。

あなたが、新しいプロジェクトを立ち上げようとしているとしよう。

そのプロジェクトは溢れんばかりのバイタリティーを継続したまま、フィナーレを迎えることができるか?

その答えは”No”です。

それはなぜか?

日本には、ありがたいことに”承認決済”RPGという社会人ならほとんどの人が経験することのできるゲームがある。”時間”を支払うだけで経験できるゲームなのだ。

ゲームの内容は、至ってシンプル。ドラゴンクエストやファイナルファンタジー、マンガで言えばドラゴンボールやワンピースのように、

”目の前に現れるボスを次々と倒していく”

という単純なゲームだ。もちろん、次々と現れるボスのレベルは高くなっていく。

ただ、この”承認決済”RPGはゲームやマンガとはちょっと色が違う。

具体的には、ゲームやマンガだと”強くなる敵を倒すために修行して自分も強くなる”必要があるが、ビジネスパーソンは”自分のレベルをあげる”という必要がない。

ただひたすらに同じ内容を新しいボスに当て続けるのみ。結果、”バイタリティー溢れていたあの頃の気持ち”だけ時間とともに消え去っていくのである。

直属の上司(リーダー)→係長→課長→部長→役員 と同じ説明を何度も繰り返す。気づけば、直属の上司に”承認決済”を求めてから3ヶ月。あの頃の気持ちは忘れてしまったよ…。

ビジネスで成功している人は、こんなムダな承認決済の道のりを歩まない。即決・即行動・即改善。スピードの速い人が成功している。

”速さ”が「かっこいい」「ステキ」「好き」に結びついている例

では、実際に”速い”ことで恩恵を受けている事象を見てみよう。

”速い”は正義、”速い”はモテることがわかるはずだ。

新幹線(のぞみ)と各駅停車

ダウンロード

東海道新幹線のぞみ。こいつは速い。

東京〜新大阪までの区間でかかる時間はおよそ2時間30分。現状で最速でこの区間を駆け抜ける。もし、東海道線から各駅停車を乗り継いで新大阪まで行ったとしたら9時間かかる。

”青春18きっぷの各駅停車気ままな旅”でない限り、各駅停車に乗るメリットはひとつもない。一刻も早く新大阪について、大阪のたこ焼きを味わいたい。

どちらがモテるのか?

間違いなく”新幹線のぞみ”に軍配が上がるだろう。

”10分提供”まぁまぁ美味しいランチと”30分提供”の極上ランチ

ダウンロード (1)

毎日を秒刻みで生きるビジネスパーソンにとって、12時〜13時のお昼休憩の使い方は深刻だ。

いくら極上のランチメニューを提供する大人気のお店でも、提供まで30分もかかってしまったら、それだけで休憩時間が終わってしまう…。

お店まで10分と考えると、移動で20分。オーダー待ちで30分。食事の時間は10分しかない。現実的ではないし、他のこともできない。

これが20分短縮されるだけで休憩時間にできることは格段に増える。

30分待ちなんていうのは、休日に友人と一緒に行って、ゆっくりとした時間を過ごす時くらいしか楽しめない。仕事中は、むしろストレスになる。

どちらがモテるのか?

間違いなく、10分提供のまぁまぁ美味しいランチだろう。

球速165キロの”大谷翔平”と球速90キロの”草野球のおじさま”

ダウンロード (2)

”日本球界最速の球速記録を持つ大谷翔平選手”と”草野球界そこそこのスピードで草野球後のブールを楽しむおじさま”。

いったいどちらがモテるのか?

”遅い”が正義であれば、モテるのは間違いなく”おじさま”。球速165キロなんて速すぎて、まわりが見えていないどころか、まわりの人さえ見えてない領域。そんなスピードでボール投げるなんて、彼女たちがいうそ型に当てはめれば絶対にモテない。草野球のおじさまの方がまわりに視認してもらえるスピードだからモテるはず!

しかし、現実は大谷翔平選手のほうがメディアへの露出も高いし、球場への観客動員数も多い。草野球のおじさまでは観客は集められない…。

どちらがモテるのか?

間違いなく大谷翔平選手。

浪速のスピードマン”鳴子章吉”と”杉元照文”

ダウンロード (5)

杉元も頑張ってるよ?2年生なのに、インターハイのレギュラーになるために1年性レースに志願して走った時とか、合宿感想はできなかったけど、ひたむきに走る姿とか。固定ファンも結構いると思うよ。

それでも、”浪速のスピードマン”の異名を持つ鳴子くんには人気で勝てないんだ。

スプリンターとしての誇り、オールラウンダーになってもスピードは健在。ロードレースは、途中どれだけいい走りをしても、それまでどれだけの努力をしても、最後の最後、一番でゴールテープをきれなければ意味がない。スプリント賞も山岳賞も勝者と敗者で明暗が分かれる。

スピード、”速さ”がすべての世界なのだ。

どちらがモテるのか?

”浪速のスピードマン”鳴子くんでしょう。

”秒速で億を稼ぐ男”と”休日は家でゴロゴロしている男”

ダウンロード (6)

秒速で1億稼ぐ男の人と、休日は家でゴロゴロしている男の人。(写真は有名な与沢翼さんです)

秒速で1億稼ぐ人たちが世の中にどれくらいいるかわかりませんが、年収で1000万を超えるような人たちはネット業界にたくさんいます。

そんな人たちが意識していることは、”その瞬間を逃さない”ってこと。スピード重視、その時に必要なことはその瞬間に動く。だから移動手段はいつだってムダのないもの。ちょっとの距離でもタクシーを使ったりするのは、時間よりも大事なことがあるのを知っているからですね。

ってことはですよ?歩くのは必然的に”速い”はずです。

タイミングを逃し続け、家でだらだらしながら「こんなはずじゃないんだ」って行っているゴロリーマンの人と比べてどっちがモテるのか?

間違いなく、”時代をつかむ秒速男”たちですね。

では、なぜ”歩くのが遅い”がモテる理由になるのか?

ここまで考察してきて、”歩くのが遅い”=モテる というわけではないこと、お分りいただけたと思います。

ただ、それでも「歩くのが遅い人はモテる」と言われる理由。それはなぜか?

次は、その真相に迫ってみます。

”絶対はない”ことを知っているから”最適解”を実践する

モテる人は、”その瞬間に何をするべきか”という最適解を瞬時に導き出すことができます。瞬時、スピードが”速い”ですね。

”いま自分がやるべきことは何か?”ということや”成功するために何が必要か?”ということを常に考えているために、最適解にたどり着くスピードが速いんですね。

そして、導き出した最適解をすぐに実践する。うまくいかなかったら違う切り口を考える。そのため、頭の中に持っている”引き出し”が充実しています。

なので、女の子とデートしている時も、街を歩いている時も、どういう振る舞いが好まれるかということが瞬時に判断できます。

ここでのポイントは、”答えがわかっている”のではなく、”最適解を実践する”っていうところです。その時その時で正解なんて変わります。なので導き出した”最適解”をぶち込むことができるんです。

”最適解”に対して躊躇しないっていうのが成功の秘訣なんですね。

”相手にあわせる”ことを知っている

頭の中をぐるぐるとまわして最適解を探せるからこそ、”相手の望んでいること”を考えることができます。

そして、モテる男は”自分だけが楽しむのではなく、相手も楽しんでもらえる状況”というのは相手の望んでいることの中にあることを知っています。

おのずと”相手にあわせる”行動に寄っていきます。相手も知らず知らずのうちに合わせてもらえているので、楽しいし気持ちいいんですよね。

そんな最高の時間を過ごせたら…そりゃ好きになりますよ。楽しいしストレス感じないし。

デキる男は”相手に合わせる”ことを無意識ではなく意識的にやってます。

緩急をつける

世の中には”緩急をつける”ことで絶大な効果を発揮する事象が数多く存在します。

日本球界最速の165キロを投げる大谷翔平選手も、毎回ストレートばかり投げていたら打たれてしまいますよね?165キロのストレート以外に、140キロで曲がる高速スライダー、140キロで落ちるフォーク、そして、120キロで曲がるカーブ。この球種をうまく使い分けることで、160キロのストレートをより速く見せることができます。

新幹線だって、速度の遅い各駅停車があるから、そのスピードの速さに恩恵を感じることができます。世の中新幹線ばかりだったら、スピードの速さのありがたみなんて感じられません。

ロードバイクだって、チームで走る時間と勝負に出る瞬間があります。常にスプリントなんてしてたら見応えは半減してしまいます。「おっ、ここでゴールスプリント!」みたいなタイミングがあるから心を奪われるのです。

ようするに、すべては”緩急”なんです。

日常をせわしなく動く男の人が、いつもは最速スピード更新をするんじゃないかってスピードで歩いている男の人が、急に見せるスローペース。その”緩急”に魅力を感じるのでしょう。

目的の違い

デート中に”速く歩く男”と”遅く歩く男”の違い。それは、目的の違いにあります。

目的の場所に速くたどり着いて、そこで楽しむことばかり考えている人は、自然と歩くスピードがあがります。この場合、目的が、”目的地にたどり着く”になっているわけです。良かれと思って立てた予定を遂行するのが一番の目的になってしまい、”彼女と一緒にいたい”っていう部分が抜け落ちちゃったんですね。だから、頑張ってもモテない。

目的が”彼女と一緒にいたい”にフォーカスされている人は、目的地につく時間をさほど気にしません。もし、時間が決まっているのであれば、最悪その時間に間に合えばいいんです。それよりも、一緒にいる時間、一緒に会話する時間を大事にしたい。そうなると自然と歩くスピードはゆっくりになります

「だって、1秒でも長く一緒に歩きたいでしょ?」

っていう感覚。これがモテる感覚です。

結論 ”歩くのが遅い”のがモテるわけではなく、モテる人は”自然に歩くのが遅くなる”

ダウンロード (7)

モテる人は状況にあわせての行動がデキる人です。

決して、歩くのが遅いからモテるわけではありません。状況によっては、歩くのが速くなる時だってあります。(でも、そうならないように事前にうまく調整しちゃうんだけどね)

「そうか、モテたいから歩くの遅くしよ!」

なんて短絡的に考えてはダメですよ!物事の本質を見抜けるようにならなければ、いつまでも泥沼から抜け出せないよ!

それじゃっ!

関連記事:”物事を多角的に捉える”ってどういうこと?

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする