【諦めなければ願いは届く】知り合いの女の子から受け取った『勇気』のエピソード

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
SNSフォローボタン

フォローする

電車に揺られながら急に思い出した『勇気付けられる恋のエピソード』があるんですけど、聞きます?

「聞かない」って言われても話すんですけどね。

ぼくがまだ10代だった頃に出会った1歳年上のひとりの女の子。社会人になってから好きになった人への恋心が花咲くまでのお話です。

※女の子の実名は明かせないし、男性・元嫁の名前は知らないので、ここでは『響子さん』『五代さん』『こずえちゃん』と呼ぶことにしましょう(ぼくの好きなマンガ『めぞん一刻』に出てくる登場人物です)

『一途な片想い」7年の片想いの終末は?

ということで、響子さんの一途な片想いと諦めなければ望みは叶うエピソードを、当時を懐古しながら書き綴ってみます。



「彼女ができた」同期に先を越されたスタート地点

響子さんが大学を卒業してある会社に入社しました。仕事内容は何度か聞いたことがありますが、まったく覚えてません。たぶん製薬会社か何かの研究チームにたいな感じ。たぶん。

その会社で、響子さんは五代さんという同期と出会います。

この五代さん。どうやら周りへの気遣いがダントツに素晴らしく優しさMAX(本人談・絶対に美化されてる)だそうで、社内でも人気者だとか。ぼくは見たこともあったこともないので、知りませんが。

同期って一緒に入社後研修を受ける時間が長いので、自然と仲良くなります。

響子さんもだんだんと五代さんに惹かれていって、1ヶ月経った頃には大好きになってました。

そんな話を飲みながら聞き続けるぼく。一番優しいのはぼくなんじゃないか?(当時のぼくは大学3年生。年下かつ浪人してるからね)

で、まぁ大好きなわけですから告白しますよね。五代さんに。

そしたらね、五代さん。彼女できてました。しかも同期のこずえちゃん。

これは、なかなかな展開です。「ドンマイ」としか言いようのない状況。

それでもね、わずかな望みにかけて日々を過ごすんですよ。もしかしたら別れる可能性だってあるわけです。

響子さんは五代さんへの恋心を内に秘めたままモヤモヤした日々を過ごします。(このモヤモヤ感、ちゃんと聞き続けたぼくも優しいよね?)

「おれ、結婚するんだ」絶望的な恋愛のピリオド。

で、物語は一気に3年進みます。

ぼくもすでに社会人2年目。といってもバイト先にそのまま就職したので、環境はほとんど変わってないんですけどね。

響子さんが入社して4年目に差し掛かった時のことです。もちろん響子さんは五代さんのことが好きで諦められません。

「おれ、結婚するんだ」

なんという重い言葉。これ、もしぼくが食らったら立ち上がれる自信ないですけど。響子さんは、この重い一撃を真正面から食らったわけです。

「もしかしたら、いつか自分にもチャンスが巡ってくるかもしれない…」

なんていう淡い期待は粉々に砕かれたわけです。

この時期に飲みに行った時は、五代さんへの恋心をずっと語ってました、確か。それを聞き続けるぼく。もしぼくが響子さんのこと好きだったらどうするつもりだったんだろうね?

まぁ、そんなこんなで五代さんは結婚したわけですよ。社内恋愛→社内結婚。

五代さんもこずえちゃんも、響子さんと同じ会社で働いてますからね。辛いね、これ。

それでも響子さんは言うんですよ。

「あたしは五代さんが好きだから、やっぱり諦めきれない」

って。これはあれか?不倫フラグか?

と思って「不倫狙い?略奪?」って聞いた記憶があります。それはしない、って言ってましたけど。(実際はわかりません。たぶんしてないと思いますが。話をされてないのでわかりません)

「離婚するかもしれない…」奇跡の大どんでん返し!?

そんなこんな結婚した五代さんとこずえちゃん。それからはこの話の展開は進むことなく、連絡も途絶え気味だったんですけどね。

結婚してから何年経った頃かな?確かぼくが結婚の話を聞いたのが24歳の時。

急にきたLINE。ぼくが26歳くらいの時だから2年ぶりくらい?(メールじゃなくてLINEに切り替わってるあたりが時代を感じるね)

「五代さんが離婚するかもしれないんだ」

どんだけ久しぶりの連絡かわかんないけど、一発目で本題かよ?って思いながら、

「どういうこと?」

と聞くと、どうやらこずえちゃんは男遊びが激しかったようで。なんども浮気(不倫?)を繰り返してたみたいです。ぼくは会ったことがないのでどんな人なのか知らないけど。とりあえず、聞いた話だと不倫が原因で五代さんが我慢できなくなったと。

響子さん、やっぱりまだ好きだったようで、離婚したらもう一度告白してみるって。ごめんね響子さん。その話すっかり忘れてたよ。

うん、響子さんの思った通りに行動したらいいと思うよ!

とりあえず飲みにでも行く?



「でも付き合えないよ…」ただ、活路を見出した瞬間。

それから半年くらい経ったかな?

五代さん正式に離婚したようで。こずえちゃんは会社に居場所がなくなって退職したっていう話を聞きました。

さすがにね、離婚理由がね。社内に知れ渡ってたら居づらいよね。自分が蒔いた種だからしょうがないよね。

で、飲み行ったんですけどね。確か年末だったかな?ぼくはすでに湘南地域で生活していたので地元に戻ってきて話を聞きました。

「告白したよ。でもダメだって」

簡単に言うと、付き合えないようです。なんか「おれも好きなのは好きだし大切だけど、やっぱり付き合えない」

っていう話。

でもね、響子さん。いままで諦めずに大好きで居続けてますから。何があっても好きで居続けてますから。

「付き合えない」っていう言葉よりも「好きなのは好きで大切」っていう言葉が本当に嬉しかったようで。そうだよね、少しでも受け入れてもらえたわけだからね。嬉しいよね。

「いままでもずっと好きだったし、これからも好きでいると思う。少しでも大切って思ってもらえたのが嬉しい!」

って言ったんだって。

五代さんとしては、たぶん『友情』的な好きと大切だったと思うんだけど、まぁね、いろいろあった後だからね。グッときたんでしょうね。

その後、五代さんから響子さんに正式に告白して付き合いはじめました。

これだけでも奇跡だと思うんだよね。ぼくだったら、同期と付き合い出した時点でゲームオーバー。

「結婚しよう!」人生大逆転の瞬間!!

そんなこんなで、それから音信は途絶えてて。全然どうなってるのかなんて知らなかったし、すっかり忘れてたんだけど。いつの元旦だったかな?『あけおめLINE』が急にきたんだよね。いまの状況から逆算するとたぶん29歳になったばかりの元旦だったと思う。

「五代さんと結婚することになりました。夏には子供も生まれてママになるんだよ!あたしがママになるなんて想像できないでしょ?」

って。うん、想像できないっていうか急展開な報告だな。段階踏んでそこに繋げてくれないと困ります…。

どうやら五代さんから結婚しようって言ってくれたみたいです。LINEの文字から伝わってくる感情が大爆発してます。

この時単純に思ったのが「すげーなコイツ」って言葉。

だって、入社して好きになった同期に彼女ができて、その彼女も同期で、ふたりは結婚したわけで。諦めるポイントなんていくらでもあったのに、それでも諦めないで好きで居続けたら最後の最後で結婚して子供まで。

「本当にありがとう!話聞いてくれたりむくんのおかげだよ!」

って言ってくれたけど、ぼく何もやってないからね?響子さんが諦めなかっただけだからね?

尊敬に値するよ。本当に。

諦めなければ人生ってなんとかなるだろ!

そんなこんなで7年間(くらい)の『大片想い時代』を過ごした響子さんですが、現在は2児の母。

「会いたいから時間ある時連絡してね!」

「実家に戻ってくる時は連絡してね!」

と響子さんに言われ続けながら、なんだかんだぼくの予定が合わず結婚してから一度も直接あってないし、最近は連絡も途絶えてて(最近2月くらいに一度連絡とったかな?)結婚後の話は直接聞けていませんが、なんとなく幸せな日々を過ごしているんじゃないかなって思ってます。

同期に彼女ができた時も、同期が結婚した時も、好きでいることを選択した響子さん。

『好きでいること』を決して諦めなかった響子さん。ただ、自分の想いを貫き続けた結果、最後は幸せな日常を手に入れることができました。

電車に揺られながら急に思い出したのは、なぜだろう?

それはきっと、ぼく自身どこかで心が折れそうになっている事象が見えない部分にあるのでしょう。そこに対して「大丈夫。諦めなければいつかきっと!」っていう具体的な答えが欲しかったのでしょうね。

30代になって、当時のことを急に思い出して、改めて純粋に思いましたよ。

「やっぱ、コイツにはかなわねぇな…」

ありがとうございました。



スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする